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こはる日和ー暮らしとごはんと、思うこと

アラフィフワーママのこはるです。好きな本とコーヒーを楽しみながらおいしいものと日記を書いてます。

友情の再会・退職後の人生を考える


2月17日(土)

今日は、思いがけず懐かしい顔と再会しました。仕事を始めたばかりの頃、共に苦楽を共にした友人と。時の流れは私たちを変え、職場も変わり、家族も増えました。当時とは違う家庭環境の中で、しばらく連絡を取り合うことも少なくなっていましたが、私が体調を崩したのをきっかけに、友人から温かい連絡が。それがきっかけで、再び頻繁に会うようになり、もう一年が経ちました。彼女は48歳、私は50歳。年齢は私の方が上ですが、子育てでは彼女が先輩。中学受験や進路の話など、彼女から学ぶことは多いです。

そうだよね、わかるよ。私たちの会話は以前と変わらず、子どもや夫のことで盛り上がりますが、最近は「いつ退職する?」や「親の介護が始まった」といった話題が増えました。まさに大きな転機です。私たちの家庭環境は、お互いに脳梗塞で親が倒れ、一変しました。働き方も変わらざるを得なくなり、これからの生活について真剣に考えるようになりました。

そして、さらに驚いたことに、私の職場の先輩が、彼女の勤務地に転勤してきました。私の友人がいることを先輩に知られていたので、転勤したらすぐさま声をかけたそうなんです。話が弾むうちに驚きに事実がわかったそうで・・・。二人はなんと、遠い親戚だったと言うこと!二人が私の知らないところで繋がっていたなんて、不思議な縁を感じます。

昨日はその先輩も加わって、久しぶりに食事をしました。先輩は55歳で早期退職し、今は悠々自適に生活しています。驚くべきは、彼が築いた生活の秘訣。賃貸での賢い節約、投資信託、賃貸収入など、先見の明があったんですね。特に印象に残ったのは、「50歳を過ぎたら、退職後の生活を考えておかないと」という言葉。これからの人生、どう生きるか、もう一度真剣に考える時が来たようです。

最近、過去に一緒に時間を過ごした人たちとの再会が増えています。本で読んだことはあっても、それを自分の経験として実際に迎えると、思っていた以上に心地よいものです。彼らとの会話は、まるで若かった頃に戻ったような温かい時間を過ごしているかのよう。そして、それは同時に、これから残された人生をどう過ごすべきかについての大切なヒントを与えてくれる貴重な瞬間でもありました。