この一週間は娘は受験に対する不安に向き合い、私は不安がる娘に向き合いました。
これ!という答えってないことが多い世の中。
結局これ!と決めて、一歩踏み出すこと自体が答えなのかもしれません。
最初の一歩に娘は私が想像する以上の大きな勇気がいるようです。
薄々感じていましたが、改めて今回、それがよくわかりました。
波長が同じにならないように気をつけていますが、私は周りに怒りや不安の波を放つ人がいると、どうしても影響されやすい・・・。
そんな時は距離をとったり、お気に入りのもので周りを囲んだりしています。
今回もそう。
今、お守りのように周りにおいているのが、安野光雅さんのグッズ。
絵本、
本、
カレンダー、
マスキングテープ、
ポーチ、
絵葉書など。
安野さんの絵は、いつも安らぎと安心感と、後ふふッと笑ってしあうユーモアがあって、大好きです。
先日京丹後の久美浜にある美術館に行って、ますます好きになりました。最近私が見つけたお気に入りは、「絵あそび」という絵本です。
この本は上段、中段、下段と分かれており、ページをめくることでさまざまなキャラクターの組み合わせを楽しむことができます。
たとえば、ももたろうの顔、タンバリンを演奏する人の体、おばけの足を組み合わせることで、誰にも予測できないような愉快なキャラクターが生まれます。
この不思議な絵本が、日々のストレスや不安を忘れさせてくれる貴重な存在となっています。
忙しい日や心がざわつく時に、この「絵あそび」を手に取ると、不思議と心が落ち着きますよ。
私だけの小さなお守りのようなものかもしれません😅
今日も、その絵本を開きながら、コーヒーを片手に日記を綴っています。
周りの不穏な空気を少しでも和らげるために、こうした小さな楽しみを見つけることの大切さを、改めて感じています。