3月半ば頃より、夫がいつもより早く帰ってくるようになりました。
なので、晩御飯は夫が作ることが多く、私の出番は少なめです。
嬉しいような、後片付けが余計大変なような・・・。
娘の塾が本格的に始まり、驚くようなスケジュールで通っています。
春休みは、1日だけお休みがあるだけで、あとは毎日、夕方から夜遅くまで。
どこに向かっているのやら。
大変だなあと思いつつ、自分で決めて、取組み始めたことだから、本人も前向きに通っています。
ただあまりにも塾通いにかける時間がドン！と増えてしまったので、大変なのが体のメンテナンス。
皮膚科や眼科、歯科など行ってほしい病院があるのですが、なかなか予定が合わない。
この土曜日、ようやくこのうちの一つ、皮膚科を受診できました。
本人も私も、皮膚の症状の理由がわかったので、安心しました。
その帰りに車で思わぬ提案が。
「なあ、甘いもん食べたいわー。〇〇（次女）に内緒で、二人で食べに行こ！」
ここだけの話、次女とはよくそんなお出かけをしています。
まだかろうじて一緒に買い物などについてきてくれるからです。
長女からのこの提案には驚きです。
えっと・・・何年振りでしょうか？！
思い返せば、次女が生まれてから、彼女は私を独占したことがあまりありません。
それまでの3年間は確かに親や祖父母の愛情を独り占めしていたのは確か。
でも小さい時のことですものね、覚えていないでしょう。
そして私は次女の子育てにかまけて、長女の求めている愛情を求めているタイミングできちんと渡せていなかったのではないかと、今更よく後悔しています。
だから、彼女の塾の送迎は往復10分の二人だけの貴重な時間。
夜遅くの送迎で眠気を誘い、辛い時もありますが、それでも1年くらいの話。
ぐちぐち思わず、長女との時間を噛み締めています。
そんな気持ちが湧き上がっている私に、彼女の提案は二つ返事の「OK！」で決まり。
帰り道にある「桜珈琲」に行きました。
このお店、平日休日問わずに満席で、入れるかな・・・と心配しましたが、雨だったからでしょうか、タイミングよく席につけました。
二人ともケーキセットを狙っていましたが、2時から。
ケーキも2時からの提供。
ああ、残念。
帰ろうかと思っていたところ、彼女の執念の塊のように見つけたのが「キャラメルフレンチトースト」
美味しそうでしょ！
いや実際、一口もらいましたがフレンチトーストてこんなに美味しく作れるのあーと口の中が歓喜に包まれました。
キャラメルも最高。
アイスクリームがまた程よく脇を支えています。
私は少しの時間だけ、コーヒーと読書を。
（彼女はスマホね）
30分ほどの滞在でしたが、とても楽しくて、心豊かになる時間でした。
何を話したか、よくは覚えていなくても、心地よさだけははっきりと残っています。
またこんな時間が持てたらいいなあ。
