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こはる日和ー暮らしとごはんと、思うこと

アラフィフワーママのこはるです。好きな本とコーヒーを楽しみながらおいしいものと日記を書いてます。

フランスのおかし・ガトーヤウーを作る


昨日の夜、最近話す機会が減っていた中学2年生の娘が、突然「ママ」と言って泣きながら抱きついてきました。晩御飯の時から少し様子がおかしいと感じていましたが、やはり何か心配事があったようです。しばらく抱きしめた後、「どうしたの?」「何かあったの?」と優しく尋ね、「こうして教えてくれてありがとう」と感謝の言葉を伝えました。彼女は「受験が怖い」と打ち明けてくれました。

 

私もちょうどその時、インターネットで「高校受験ってなんだったのか?」という記事を読んでいたところでした。娘は幼い頃から新しいことへの挑戦にはかなりの勇気が必要な子だと感じていました。しかし長女として、自分で解決しようとしている姿を見ると、不安になることも。私は下の子の世話や仕事に忙しく、長女が必要とする時に適切な愛情やサポートを提供できていなかったのではないかと心配しています。

 

娘が通いたい塾はいつも混雑しており、うるさいとのこと。本人曰く友達も少ないため、他の塾に行くことにも不安を感じています。進研ゼミには加入していますが、塾との両立が難しいため、塾に行くならやめることを検討。しかし、進研ゼミをやめると、5教科を網羅する学習や新しいことを学べる機会がなくなるため、それも心配しているようです。夫は「進研ゼミを辞めて塾に行け」と一言で言いますが、私はそう簡単に決めることには反対です。娘にはさまざまな選択肢を考え、最終的に自分で決めてほしいと思っています。その決断を全面的にサポートしたいと考えていますが、それが中学2年生の娘には難しい判断かもしれません。

 

自分もそう育てられたからか、自分で決めることの重要性を強く感じています。しかし、他人に頼ることが苦手で、自分で何とかしようとしてしまう私の性格も、この状況を難しくしています。とにかく、今日は進研ゼミに連絡して相談し、塾の体験学習にも申し込むことにします。我が家には子供部屋がないため、リビングを勉強スペースとして最大限活用し、家族全員で受験に向けて協力しようと思います。

 

受験について考えると、「受験ってなんだろう…」と思わずにはいられません。しかし、これも通るべき道なのかもしれません。今朝4時ごろに目が覚めました。娘の好きなケーキを焼きました。「大丈夫、きっとベターな道が見つかる。」そんな想いを込めたケーキ。朝、食卓に置いていると、泣いたんだなーという目をした娘がやってきて、ぱくぱくぱく。「うま!」と言って食べていました。2個も😊

 

ガトーヤウーの作り方

  • 材料:

    • バター: 150g
    • プレーンヨーグルト:100g
    • 砂糖: 120g
    • 卵: 2個
    • 薄力粉: 220g
    • ベーキングパウダー: 小さじ1
    • (好みでフルーツやナッツ)
  • 作り方:

    1. ①バターを小さく切って、500wの電子レンジに1分半(溶かす)
    2. ②①にヨーグルトと卵を加えて泡立て器で混ぜます。
    3. ③ふるった薄力粉とベーキングパウダーを加え、さっくりと混ぜます。
    4. ④耐熱容器(私は野田琺瑯を使用)に入れ、平にならして、180℃のオーブンで30分焼きます。